整備のアレコレ
2010年最新OBDⅡ(車輌情報通信及び故障診断機器)導入
今や整備に欠かせなくなったと言える機器ですが、導入するだけでは何も意味を成しません。簡単に言いますと、人間でも血液検査をしていろんな数値が出ますよね、しかしその数値が何を示しているのかまた、それぞれの数値の関係性などを理解していて初めて診断がされるように、OBDによって示された数値がどのような条件で示され、どのような制御を行っているのかを熟知していないと、現場では活かしきれません。弊社では定期的な勉強会を行い常に進化し続ける技術革新に適応するメカニックを整備士としています。また、従来より導入しているオシロスコープとの併用でしか難易度の高い整備を迅速に完結出来ないと考えています。
オシロスコープ
排気ガスと環境への影響
- CO(一酸化炭素)
アイドリング時に多く発生 血液の酸素運搬機能を阻害し、呼吸困難を引き起こす。 - HC(炭化水素)
燃料の石油と燃焼ガスから発生 濃度が高くなると、粘膜を刺激するなど人体に有害、光化学スモッグの原因となる。 - NOx(窒素酸化物)
燃焼排気ガス 鼻やノドに刺激的な作用を起こす、光化学スモッグの主原因。 - CO2(二酸化炭素)
燃焼排気ガス 地球温暖化の原因となる。 - DS(ディーゼル黒煙)
ディーゼル車の排気ガス 呼吸器系から人体へ入り込み気管支喘息や肺ガンの原因となる。
近年環境ホルモンとの同作用の性質が判明。


ラテラルフォースって、ご存じですか?
ラテラルフォースとはタイヤに発生する横向きの力です。スキーのボーゲンをイメージしてください!初心者がスキー板を「ハ」の字にしてスピードをコントロールする、まさにそれです。通常車のタイヤも直進安定性等を考え大抵の場合ほんの少し「ハ」の字になっています。
これは車検の検査項目にもある(サイドスリップ)とても大切な「ハ」の字です。もしこの「ハ」の字(通常トーイン、つまり内股)が、逆の「ハ」の字(つまりガニ股)になっていたら車はどんな動きをするかわかりません。しかも車検項目の中にはフロントタイヤのサイドスリップしか含まれていません。フロントだけが狂っていても危険なのに4輪がバラバラだったとしたら高速走行は、とても危険度が高いと言えます
確かにそこまでの車は、たまにしかありません。とゆうか、たまにあるんです。路肩に乗り上げたり、段差を越えたり普通に走行しているだけでも少しずつ狂っていきます。「2年前に車検で調整したのに、また狂ってる!」これはあたりまえです!ラテラルフォースが狂っていると駆動力損失が発生し、燃費が悪い!タイヤが偏磨耗する!高速走行で車が安定しない!といったような症状がでます。
早めの調整をお勧めします!注・調節機構のない車両もあります。詳しくはスタッフまで

車をスムーズに走らせるためには、旋回時等に左右の駆動力(回転数)に差を付ける必要があります。例えば、上図のように右旋回時には、右車輪より左車輪の回転数を多くしなければなりません。もし、左右の車輪の回転差がなかったら、ハンドルをきっているにもかかわらず車は、タイヤを鳴らしながらまっすぐに走ろうとします。恐ろしい事ですが、この駆動バランスが悪い車が最近多数見られます。
駆動バランスが悪いと、旋回性能が落ちるだけでなく次のような症状の原因となります。
1、走行中に車の安定感がなく、フラフラする。
2、タイヤが、異常な減り方をする。
3、カーブで車体が鳴きやすい。
4、車体が、異常に振動する。
5、車が左右にながれる。
当社では、この駆動力バランスを調整している部分(デファレンシャル)の内部の修正を行っております。
(料金)¥9,800+デファレンシャルオイル代(¥1,800×約2~3L)
ヘッドライトテスター
(今まで測定できなかったロービーム(ヘッドライト)の調整がこれでできます。)
















