お願いですから、法制化はおやめ下さい。
2019年12月21日
http://www.mlit.go.jp/jidosha/OBD_Inspection_System.html
車検制度の変更
正直な気持ちとして、この法案の必要性・重要性は感じない。
整備工場の収入はアップするかもしれないが、お客様の費用負担はさらに増える。
重要かつ必要なことならば賛成するが、全くそうは思えない。
理由を述べます。
1.現状の自動ブレーキは作動しない時がある。(条件を満たしての作動)
よって、販売時にはお客様から一筆を頂く。
2.安全性の見地から、その作業を重要とするならば車検時(2年もしくは1年毎)の
点検で良いとは思えない。(常時監視が必要)
3.常時監視は可能な状況にあり、いまやそれはトレンドとなっている。
CASEの C(コネクテッド)である、そのことによりメーカーは常時監視も可能。
4.自動運転が進む中、自動ブレーキもオートキャリブレーション(自動調整)が進む。
オートキャリブレーション機能を持つカメラも既にある。
将来的には無くる車両法だと言える。
以上の事から、必要に応じて点検や調整をすれば良いレベルだと僕は思うが
何故それを法律でくくろうとするのか?
車検時に点検・調整をした際に、新車販売時と同様、一筆頂くのか?
僕は商いとして考え
『義を明らかにして利を計らず。(網紀を整え正しい理念で経営に当たれば利潤はついてくる)』
by山田方谷
としたいが、法律で決まってしまうと無視は出来なくなる。涙
どうかお役人様
「道心の中に衣食あり」の実践者として国民に示す、政治・改革をお願いします。