整備工場は基本、必要ないでしょうね。
2020年03月12日
最近、お客様との話で、これから自働車屋さんはどうなの?と聞かれます。
僕はすかさず、将来的には殆ど必要ないでしょうね。と答えています。
次に、じゃあどうされるんですか?と言う問いに。変わりますよ。と答えています。
考えて見れば、この業界は今まで何十年と大きな変化もなく存在していたのが
不思議なくらいです。勿論、数年前からその予兆はありました。
今、その変化がより具体的になってきています。
Maas時代の到来です。(モビリティー・アズ・ア・サービス)
何だそれ?
簡単に言えば、移動が簡単になる、移動が楽しくなる、生活が楽しくなる、
と言ったところですね。
と言っても????の方に日本のMaasアプリを紹介しておきます。
小田急電鉄が「駅すぱあと」を開発したヴァル研究所とともに開発したプラットフォーム「MaaS Japan」とこれを活用したアプリ「EMot」、トヨタ自動車が福岡県でサービス展開する「my route」、JR東日本(東日本旅客鉄道)と東急電鉄が静岡県伊豆半島で展開中の観光型MaaS「Izuko」などこれに加えGoogle、ソフトバンクなどが覇権を握ろうと・・・。
この流れは、止める事は出来ませんし止めてはいけないと僕は考えています。
Maas先進国のフィンランドはヘルシンキを人々が住みやすい街にすべく国と自治体が
真剣に考えた成果です。
人々の暮らしが良くなる上で、無くなる業種あってもそれは世の常
商売人としては変化に対応し、お役立ち人になれるかどうかだと思っています。
商売人でないお役人は、自分たちの職域を守りながらの新たな政策立案に苦労されているのでは?