1984年W123/280CE修理依頼
2019年07月09日
ディーラー様で修理完結せず何とか直して欲しいと…部品入荷待ちも含めて約3ヶ月格闘しました。
先ずは駐車場所がオイルまみれになるのでATミッション脱着してのOリング等の交換です。
(Oリング交換せず液体パッキンが塗られていました…漏れてましたが!)
ATミッション脱着時にマフラー排気漏れやプロペラシャフトダンパー劣化を発見し処置しました。エンジンは冷間始動性が悪く暖機後にエンストし、排気ガスも黒煙を吐く状態でかなりの不調でした。
燃圧、圧縮、点火波形、排気ガス濃度を順番に観察しながら最小限での部品交換をします。時間を要しましたが無事に冷間&暖機も一発始動で吹け上がり良好でエンストも一切しなくなりました。
年末に車検も控えており排気ガスCO/HCの数値も保安基準をキッチリ合格出来るようにセッティングできました。(ベストアイドルであれば当然ですが…)
※整備完了後にボディコーティングの御依頼もいただいており別途投稿しておりますので是非とも御覧ください。(クリック‼︎)
O様、御入庫ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いします!