トヨタ シエンタ メンテナンス
2020年11月11日
S様、ご要望もあり今回はサクッと車検整備を終わらせるつもりでおりましたが、何十年の経験で初めてといった損傷に遭遇するなど・・・・・
多発していた1NZのエンジンフロントケースオイル漏れ
誰なんでしょうね。付け焼刃のこの処置、まさかトヨタディーラーさんじゃないでしょうね。でも、業界の人の手によるものであるのは間違い、悲し過ぎます。
外されたフロントケース
ケースを外し、しっかりと液体ガスケットを塗布し取り付け。
こんな経験は初めて修理(パーツ交換)
取り外したタペットカバー○の部分なんか膨れていますよね。オイルが焦げ固まっています。
焦げ固まったオイルを除去すると、なんだか膨張した後に裂けたかの様な亀裂が。
そしてカバーを回転してゆくと?
更に回転すると本来ガスケットが収まる溝に亀裂がそして、エアーを吹き付けると側面の亀裂からエアーが(+_+)
まさに、こんな経験は初めてです。原因は何なんでしょう??アークが飛んだ様にも思えますが、製造段階での欠陥なんでしょうか?兎にも角にも初めてです。対応は部品交換となりますが、メーカー在庫も無し、納期も先が見えない。途方に暮れる中、部品商の大黒商会、
田村君が探してくれました。本当に頼れる存在です。いつも!!
弊社もお客様からいつまでも頼られる存在を目指し頑張り続けよう。