フォルクスワーゲンの車種ラインナップ【1】

up！（アップ）

フォルクスワーゲンの中でもシンプルな作りで価格が安いエントリーモデルに位置付けられているのがup！です。

5ナンバーサイズのコンパクトボディでありながら、視認性や操作性に優れており、フォルクスワーゲンの魅力がしっかりと凝縮されています。

POLO（ポロ）

フォルクスワーゲンのコンパクトモデルとして人気を誇るのがPOLOです。

現行型は同社のモジュラー戦略・MQBに基づいた新しいプラットフォームを採用しており、乗り心地と走行安定性のバランスに優れているのが特徴です。

The Beetle（ザ・ビートル）

第二次世界大戦直後に生産が始まったフォルクスワーゲンタイプ1（クラシック・ビートル）を再現したモデルです。往年の雰囲気を上手に再現した、個性的で遊び心のある外観デザイン。

動力性能・安全装備・燃費性能など、現代に求められる機能もしっかりと満たしており、快適な走りを満喫できます。

Golf（ゴルフ）

1975年の初代モデル発売以来、日本にVWを根付かせたフォルクスワーゲンの基幹モデルです。5ドアハッチバックの現行ゴルフは7代目で、MQBに基づくプラットフォームを初めて採用した車種でもあります。

乗り心地や走行安定性に優れ、安全装備も充実しており、弱点のない優等生モデル。エンジンは電気自動車まで含め、幅広い品揃えから用途に応じて選べます。

Golf Variant（ゴルフ・ヴァリアント）

VWの中核モデルであるゴルフをベースに開発されたワゴンタイプ。ゴルフの優れた走行性能と居住性はそのままに、荷物の積載性をプラスし、高さのある荷物も積みやすく実用性は抜群です。後席の頭上や足元に十分な空間があり、ファミリーカーにもおすすめです。

Golf Alltrack（ゴルフ・オールトラック）

ゴルフのワゴン仕様であるヴァリアントをベースに、4WDシステムを搭載してSUVテイストの外観に仕上げたモデルです。エンジンは実用回転域の駆動力が高い1.8Lターボを搭載し、優れた実用性と力強い走りを実現しています。

内装デザインや居住性はゴルフ・ヴァリアントと同等で上質な仕上がり。SUVらしさを味わえるモデルでありながら、割安な価格設定も魅力です。

Golf Touran（ゴルフトゥーラン）

ワゴンの実用性を備えた3列シートミニバンの代表モデル。ゴルフのハイラインにも搭載される1.4Lターボエンジンで、十分な動力性能を発揮。2列目のシートは3名分に分割され、多人数乗車向きです。車内は広いものの適度なボディサイズで、乗り心地・走行安定性ともに満足できるモデルです。

1. 菊地保夫 VW MAGAZINE 2018 有限会社グランマガジン社 2018年9月20日発行