ABSとは

車を運転中に強い力で思いきりブレーキペダルを踏むと、車輪の回転を止めようとする力が大きくなりすぎてタイヤが路面をグリップできなくなり、回転を止めてしまいます。

この状態をホイールロックといい、タイヤは路面の上をすべっていくだけでスピードは減速せず、どの方向にすべっていくかわかりません。こうした危険な状態を防ぐ装置が、ABSです。

ABSの働きとその効果

ABS警告ランプ点灯

ABSとは、アンチロック・ブレーキシステム(Anti-lock Brake System)の略称です。急ブレーキをかけた時などにタイヤがロック(回転が止まること)するのを防ぐことにより、車両の進行方向の安定性を保ちます。また、ハンドル操作で障害物を回避できる可能性を高める装置でもあります。

ABSは今や車両の標準装備といえるものです。ABSが装備されていない車両の場合は、急ブレーキをかけた時にハンドルが効かず、障害物に衝突してしまうおそれがあります。

ABS装備車のブレーキの正しいかけ方

ブレーキをかけた時にABSを効果的に作動させるためには、できるだけ強くブレーキペダルを踏み続けることです。ABSが作動すると音が出たり、細かく振動したりしますが、故障ではないためそのまま強く踏み続けてください。

音や振動がしても、ポンピングブレーキはしないことがポイントです。

ABSの仕組み

  1. ブレーキペダルを強く踏み続ける。
  2. タイヤがロックしそうになる。
  3. センサーが感知してブレーキ力が弱まる。
  4. タイヤの回転が回復する。
  5. センサーが感知してブレーキ力を最適にする。

ブレーキペダルを強く踏み続けることで②から⑤が素早く繰り返されて、タイヤがロックされるのを防ぎながら車両は止まります。この仕組みによって最適なブレーキ力が得られ、車両の進行方向の安定性が保たれて、ハンドルも効くというわけです。

ABSに関するQ&A

ABSについてよくある質問

Q1.ABSがついていると短い距離で止まれますか?

A.通常は大きな変化はありませんが、路面が濡れてすべりやすくなっている場合などは停止距離が短くなります。ただし、砂利道や新雪時、タイヤチェーンを装着している時などは、停止距離が延びる場合もあります。

Q2.ABSはいつ作動しますか?

A.急ブレーキをかけた時やすべりやすくなっている路面でブレーキをかけた時など、タイヤがロックしそうになると作動します。

  1. 青山元男「クルマのすべてがわかる辞典」ナツメ社 2016年8月1日発行
  2. 国土交通省 安全な自動車に乗ろう!:自動車総合安全情報
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